FTR105 Audio Converter
#FTR105AC : Optical VOICE TRANCEIVER Audio Converter hr.icon
#FTR105 を使って、FT8やSSTV等を使用することができます。 https://scrapbox.io/files/66b41b9455d8df001d0de156.png
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FTR105のヘッドセット端子を、ノートパソコンやスマホ等のオーディオ端子に接続するアダプタです。
古いノートパソコンや、オーディオ機器等の3.5mm3極のLINE IN、LINE OUT端子へ接続することもできます。
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設計仕様
FTR105 Audio Converter
入出力
入力 3.5mm4極ミニジャック
出力 3.5mm4極ミニジャック
LINE IN 3.5mm3極ミニジャック
LINE OUT 3.5mm3極ミニジャック
4極ミニジャックはノートパソコンやスマホのCTIA規格に対応しています。(OMTP規格には対応していません)
本機に音量調整機能はありません。FTR105やPC側で調整してください。
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概要
FTR105の3.5mm4極ヘッドセット端子を、ノートパソコンやスマホ等の3.5mm4極オーディオ端子に接続するアダプタです。
接続するためには、別途3.5mm 4極オーディオケーブルや、3.5mm 3極オーディオケーブルが必要です。
古いノートパソコンや、オーディオ機器等、AUDIO INとAUDIO OUTの端子が個別の場合、本機のLINE IN、LINE OUTに接続することが来ます。この場合、AUDIO INと本機のLINE OUTを、AUDIO OUTとLINE INを接続してください。
ここではFTR102基板の組立方について以下に示します。はんだごてやニッパー等、取り扱いに注意が必要な工具を使用しますので、自己の責任において安全にご注意の上製作願います。
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回路図
入力のL, Rオーディオ信号を10kΩの抵抗で合成とレベル変換を行い、コンデンサで直流をカットし出力します。
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PCB (Printed Circuit Board)
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部品リスト
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R1, R2, R3, R4, R5, R6:6本 10kΩ(1/4W)茶黒橙金
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J1, J2:2個 3.5mmステレオミニジャック(基板取付用)
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J3, J4:2個 3.5mm4極ミニジャック 基盤取付用
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C1, C2, C3, C4 :4個 10μF(16V)MH7]
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ケースセット
ケースは上下の2つのパーツで1セットになります。
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ケースを開ける場合は、ケースの切れ込みにマイナスドライバを挿入しこじることにより開けることができます。
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必要な工具
最低限必要な工具
はんだごて
温度調整ができる温調型とよばれるはんだごてを推奨します。
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ニッパー
100均等でも入手できますが、なるべく良質ものを購入してください。
はんだ
初心者向けには鉛を含んだ共晶はんだを推奨します。毒性のある鉛を含んでいますので取り扱いに注意願います。
あったほうがよい工具
テスター
完成後のショート確認や電池の寿命判断等に使用します。
マスキングテープ
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製作の手順
はんだづけは、背の低い部品から順に行います。
抵抗のはんだ付け
抵抗は向きはありませんが、抵抗カラーコードの向きを統一したほうがあとのチェックがやりやすくなります。予め足は根本で90度に折り曲げておきます。はんだ付け後、余った足はニッパーで根本から切断します。 R1, R2, R3, R4, R5, R6:6個 10kΩ(1/4W)茶黒橙金
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3.5mmジャック
3.5mmジャックが外れやすい場合は、マスキングテープなどで仮固定してはんだ付けしてください。
J1, J2, J3, J4:4個 ミニジャック(基板取付用)
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電解コンデンサのはんだ付け
電解コンデンサには足の向きがあります。足の長い方がプラスです。また、コンデンサ表面にマイナスの表示があります。基板上のシルクの白い側がマイナスです。
C1, C2, C3, C4 :4 10μF(16V)
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ケースの組み立て
上下のケースでプリント基板をはさみます。ケースの嵌合がきつい場合がありますが、パチンと音がするまではめ込んでください。
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完成後の動作確認
PC等と接続し、音声の入出力ができることを確認してください。(PCの故障などが起こった場合、責任を負いかねます。)
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